EC2インスタンスへの接続
作成したインスタンスにチェックを入れ、「接続」をクリックします。

この画面でのポイントは以下の通りです。
- 「SSHクライアント」タブを選択します。
- パブリックDNSを確認できます。
- sshコマンドの実行例を確認できます。

Teratermからの接続手順
「ホスト」に確認したパブリックDNSを入力し、「次へ」をクリックします。

初めて接続するサーバーの場合「known hosts リスト」に追加するか聞かれます。「このホストをknown hostsリストに追加する」にチェックを入れ、「続行」をクリックします。

- ユーザー名–>「ec2-user」と入力します。
- EC2インスタンスへは秘密鍵を使用し、SSH接続します。そのため「RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う」にチェックを入れます。
- 「…」をクリックし、秘密鍵を選択します。

AWSマネジメントコンソールで作成した秘密鍵を選択し、「開く」をクリックします。

「OK」をクリックします。

EC2インスタンスに接続できました。

Powershellからの接続手順
Tera Termを使用せずPowershellからも接続することができます。秘密鍵の権限を適切なものに変更する必要があります。
- 設定を確認
Administratorなど不必要な権限が付与されていることが分かります。

- 継承を無効化

- 不要なグループの権限を削除

- 現在のユーザーにのみ読み取り権限を付与

- 設定を確認
Administratorsなどの権限が消えていることが確認できればOKです。
Mandatory LabelはWindowsオブジェクトに関連付けられたラベルで、そのオブジェクトの整合性レベルを示します。今回は表示されても問題ありません。

- EC2インスタンスへSSH接続

Apacheのインストールと起動
- Apacheがインストールされているか確認
以下のように何表示されていなければインストールされていない

- Apacheのインストール

- インストール確認

- Apacheの状態確認
現在は「inactive」(起動していない)

- Apacheの起動
エラーが出なければ起動されています。

- Apacheが起動されているか確認
「active(running)」状態になっていればOKです。

Apacheの動作確認
Apacheが起動されているのブラウザからEC2インスタンスのパブリックDNSへアクセスすればWeb画面が表示されます。
ですが、セキュリティグループにてHTTPが許可されていない場合、それを許可する必要があります。
作成したインスタンスを選択し、「セキュリティ」タブをクリックします。

このインスタンスに紐づいているセキュリティグループが表示されますのでクリックして詳細を確認します。

「インバウンドルール」にはSSHしか許可されていないことが確認できます。「インバウンドルールを編集」をクリックし、HTTPも許可するよう設定します。

「ルールを追加」をクリックします。

以下の項目を設定し、「ルールを保存」をクリックします。
項目 | 説明 |
タイプ | 許可するネットワークプロトコル。今回はHTTPを選択します。 |
ソース | どこからの接続を許可するか設定します。今回は全て許可する「Anywhere-IPv4」を選択します。 |

ブラウザから「http://<パブリックDNS>」にアクセスするとWebの画面が表示されます。これでEC2インスタンスへのミドルウェアのインストールは完了です。

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