請求アラームの作成
請求アラームはCloudWatchを使用し設定します。また、「米国(バージニア北部)」リージョンであることを確認してください。
CloudWatchを検索し、該当サービスをクリックします。

「アラーム」–>「請求」–>「アラームの作成」をクリックします。米国(バージニア北部)リージョンでないと「請求」が表示されません。

メトリクスと条件の指定
メトリクス
「メトリクス」の選択をクリックします。

メトリクスの選択
「請求」をクリックします。

「概算合計請求額」をクリックします。

「USD|EstimatedCharges」をクリックします。

設定したメトリクスが表示されます。

条件
アラームが発行される条件を設定します。
項目 | 説明 |
しきい値の種類 | 「情的」を選択。異常検出を選択するとメトリクスの過去のデータに機械学習アルゴリズムを適用してアラームを発行するか判断します。 |
EstimatedCharges が次の時… | 「より大きい」、「以上」、「以下」、または 「より低い」 から選択します。今回は「より大きい」を選択します。 |
… よりも | しきい値を設定します。今回は5USDを超えた場合にALARM状態になります。 |

アクションの設定
通知
アラーム状態トリガー
メトリクスアラームには次の状態があります。今回はしきい値を超えた時にアラームを発行したいので、「アラーム状態」を選択します。
状態 | 説明 |
アラーム状態 | メトリクスまたは式が、定義されているしきい値を超えている状態。 |
OK | メトリクスや式は、定義されているしきい値の範囲内である状態。 |
データ不足 | アラームが開始直後であるか、メトリクスが利用できないか、メトリクス用のデータが不足しているため、アラームの状態を判定できない状態。 |

次のSNSトピックに通知を送信
今回は「新しいトピックの作成」を選択します。トピックは通信チャネルとして機能する論理アクセスポイントです。
項目 | 説明 |
既存の SNS トピックを選択 | 既に作成しているトピックを選択します。 |
新しいトピックの作成 | 新しくトピックを作成します。 |
トピック ARN を使用して他のアカウントに通知 | 他のアカウントのトピックに送信する際に設定します。 |
新規トピックの作成中…
新しく作成するトピック名を入力します。
通知を受け取る E メールエンドポイント …
アラームの送信先のメールアドレスを入力します。またこちらのEC2メールアドレスがサブスクリプションに登録されます。
ここまで設定したら「トピックの作成」をクリックします。

以下のオプションは今回不要ですので「次へ」をクリックします。

名前と説明を追加
名前と説明
「アラーム名」と「アラームの説明」を入力します。その後「次へ」をクリックします。

プレビューと作成
作成するアラームの設定を確認します。問題がなければ「アラームの作成」をクリックします。


SNSサブスクリプションの確認
アラームが作成された直後サブスクリプションが確認されていないため「データ不足」になっているかと思います。

「通知を受け取る E メールエンドポイント」で設定したメールアドレスに以下のようなメールが届いているので「Confirm Subscription」をクリックします。

アラームの状態が「OK」に変わります。これで料金アラームの設定は完了です。

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